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第14回(平成19年度) 全国犬猫飼育率調査結果 飼育所帯率は、犬は18.9% 猫は14.4%

ペットフード工業会
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平成20年1月21日

犬猫共に4頭に1頭が10歳以上の高齢化
ペットフード購入時の最重要項目は“栄養成分”

 ペットフードメーカーなど、66社〔正会員42社、賛助会員24社〕で組織するペットフード工業会[東京都中央区、会長:高原利雄]では、平成19年度全国犬猫飼育率調査を行い、この度その結果がまとまりました。調査は、平成6年度より毎年実施しており、14回目となる今回も、インターネットによる調査を実施しました。

 調査の結果、飼育所帯率は犬18.9%(昨年度19.2%)、猫14.4%(同:14.7%)でした。飼育所帯率から推計される飼育頭数は、犬が 1,252万2千頭、猫は1,300万4千頭で、犬・猫合計では2,552万6千頭であります。犬猫共に10歳以上が30%近くに上るなど、ペットの高齢化が更に進んでいることが分かりました。また、今年度から新たにペットフードの情報源や購入時の確認点に関して調査した結果消費者は、給餌などに必要な情報を商品パッケージそのものから得ていることが判明し、ペットフードにおいても表示事項への関心の高さが窺われました。

ペットの高齢化が更に進む。犬猫共に4頭に1頭が10歳以上。

 昨年に引き続きペットの高齢化が進んでいます。今年度の調査から1歳刻みでペットの年齢を収集した結果、一般に高齢期と言われている7歳以上の犬が 51.0%、猫が45.8%を占め、その中でも更に、犬全体の29.0%が10歳以上、猫全体の28.3%が10歳以上であることが分かりました。高齢化の原因としては、年齢や犬種別、素材や栄養にこだわったペットフードの開発や獣医療の進化、室内飼いの増加などが考えられます。

ペットフードの情報源の1位は“商品パッケージ”、購入時の確認項目の1位は“栄養成分”

 今年度から初めてペットフードに関する情報源と購入時の確認項目を調査しています。ペットフードに関する情報源は「店頭で陳列されている商品」が 60.5%、最も重要な情報源としても同回答が36.6%と、「テレビCM」や「新聞広告」、「友人・知人・家族」などその他項目に大差をつけ最も多い結果となり、商品そのものを介した消費者とのコミュニケーションの比重が大きいことが分かりました。
 またペットフードを購入する際の確認点は「栄養成分」が14.1%、「原材料」が13.6%、「機能・効能」が13.5%という結果となりました。昨今の食品表示問題等により消費者の注意が成分内容などに向けられていると考えられます。各ペットフードメーカーは、2008年よりペットフードの添加物表示に取組み、ペットフード業界全体として消費者のニーズに応えていきます。

ドッグオーナーの健康管理に対する関心は大

 犬の健康管理について普段どの程度気にしているかという質問に対し「大変気にしている」と「やや気にしている」と答えた飼い主は併せて92.2%にも及び、引き続き健康管理関心度が高いことが分かりました。また、犬の健康管理において、「便や尿の状態に常に気をつけている(61.5%)」「食事は決まった時間と回数を決めて与えている(57.0%)」「年齢にあわせた食事を与えている(56.0%)」、猫の飼育者では、「便や尿の状態に常に気をつけている(41.6%)」「こまめに体を触って、体調や体つきに気をつけている(39.0%)」「年齢にあわせた食事を与えている(36.2%)」等が、普段飼い主が配慮していることであると判明しました。

犬猫は肥満傾向に。犬猫も食事や運動による対策が必要

 今年度より新しく、ペットフードを購入する際の確認点を調査しています。ペットオーナーが確認する点は、「内容量」や「栄養成分」、「原材料」などに大きく差を付け「成長段階(対象年齢)」が58.7%と最も多い結果になりました。更に、最も重要な確認項目においても同項目が17.0%と最も多く、ペットの成長段階を意識したフード選びがされていることが分かりました。
 ペットの寿命が長くなり、人と同じようにペットにも幼児・成人・老人などといったライフステージに合わせた食事を摂ることの重要性が、ペットオーナーの間で幅広く認知された結果が反映されてきていると考えます。

ペットフードの情報源1位は「店頭で陳列されている商品(パッケージ)」

 体重に加え、今年度はペットの体型についても調査しました。犬の体型は「やや太っている」が21.3%、「太っている」2.8%、猫の体型は「やや太っている」が23.8%、「太っている」6.4%と少々肥満の傾向が見られることが分かりました。室内飼いが主流となっている中で運動不足になるペットも多いと考えられます。こういった現状を踏まえ、最近ではヘルシー志向のペットフードも活性化してきています。
 ペットフード工業会は、ペットとの暮らしやすい社会の実現に向けて、啓発活動などに尽力してまいります。

詳細データはこちら

第14回(平成19年度) 全国犬猫飼育率調査 (単位:千頭)
 
内猫 外猫 合計
  頭数 飼育率 頭数 飼育率 頭数 飼育率 頭数 飼育率
平成19年度 12,522 18.9% 10,189 11.2% 2,815 5.5% 13,004 14.4%
平成18年度 12,089 19.2% 9,596 11.0% 2,861 5.7% 12,457 14.7%
平成17年度 13,068 19.4% 10,085 10.8% 2,012 4.0% 12,097 14.9%

<調査概要> ●対象:全国の16〜69歳の2人以上世帯の女性および単身者の男女 
●調査方法:Web調査 ●時期:平成19年10月 ●回収数:4,666サンプル(人)


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