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平成23年度 全国犬・猫飼育実態調査 結果
2011年12月26日(月)
一般社団法人 ペットフード協会
平成23年度 全国犬・猫飼育実態調査 結果
犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、ほぼ横ばいの21,542千頭(犬:11,936千頭、猫:9,606千頭)
非飼育者の今後の飼育意向は現在の飼育状況の約2倍近くあり、将来の大きな伸びに期待。
ペットフードメーカーなど、92社(正会員65社、賛助会員27社)で組織する一般社団法人ペットフード協会【東京都千代田区、会長:越村義雄】では、
平成23年度犬・猫飼育実態調査を行い、この度その結果がまとまりました。
今回の調査は、前年とほぼ同じ有効回答数の55,719サンプルにしたことにより、前年比がより正確に確認できる調査となりました。
また、今回よりサンプルに沖縄県を追加しています。
調査の結果は次の通りです。
1. 平成23年度 全国犬・猫 推計飼育頭数
全国の推計飼育頭数
犬:11,936千頭、猫:9,606千頭
世帯数 (単位:千) |
飼育世帯率 |
飼育世帯数 (単位:千) |
平均飼育頭数 |
飼育頭数 (単位:千) |
|
<犬> |
53,549.5 |
17.7% |
9,473 |
1.26 |
11,936 |
<猫> |
53,549.5 |
10.3% |
5,521 |
1.74 |
9,606 |
尚、猫の頭数調査結果には外猫の数は含まれておりません。
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災による推計被災頭数(被災地における生存した犬猫、死亡した犬猫、行方不明の犬猫を含む)は以下の通りです。
犬:約6,500頭
猫:約6,400頭
犬猫合計:約12,900頭
避難者のうち、犬猫を飼育できなくなった人の割合は不明です。
2. 平成23年度及び平成22年度 現在飼育率/ 飼育意向率
今後の飼育意向は犬が33.1%、猫が18.7%で、飼育意向のある人の数は、犬・猫共に現在の飼育している方の数の約2倍に達することがわかりました。
これは犬猫に関するペット市場の大きな潜在需要があり、飼育意向のある方々が犬あるいは猫を飼育できるような環境の提示・提案を行うことによって、
将来に向けて頭数拡大が期待できます。
犬 |
猫 |
|
平成23年度現在飼育率 |
17.7% |
10.3% |
平成23年度飼育意向率 |
33.1% |
18.7% |
・ |
||
平成22年度現在飼育率 |
17.8% |
10.6% |
平成22年度飼育意向率 |
34.2% |
19.1% |
3. 平成23年度 犬猫の年代別現在飼育状況
50才代での犬及び猫の飼育率が最も多く、次いで60才代で飼育率が高いことから、高齢層でのペットのニーズの強さが見えます。
また30才代での犬及び猫の飼育率が少ない結果となっています。これは、子育ての時期等の様々な影響が考えられます。
犬 |
猫 |
|
全年代 |
17.7% |
10.3% |
20代 |
16.3% |
8.7% |
30代 |
13.8% |
8.5% |
40代 |
17.1% |
10.2% |
50代 |
22.7% |
12.0% |
60代 |
18.6% |
11.8% |
4. 平成23年度 ペットフードのタイプ別利用率(複数回答)
犬猫共に市販のドライタイプのペットフードの利用が9割近くあり、ほとんどの飼育者が何らかの市販のペットフードを利用しています。一方で犬の飼い主の20%近く、
また、猫の飼い主の約10%が市販のペットフード以外もペットに与えていることが解りました。
ペットフードのタイプ |
犬 |
猫(外猫を除く) |
| 市販のドライタイプ | 88.5% |
94.3% |
| 市販のウエットタイプ | 24.7% |
51.9% |
| 市販の半生タイプ | 17.7% |
10.5% |
| 市販のおやつ | 32.7% |
16.5% |
| 手作りのペット用食事 | 14.1% |
4.6% |
| 人間の食事の残り | 10.8% |
5.1% |
| その他 | 4.0% |
4.9% |
5. 平成23年度 犬・猫平均寿命
犬全体の平均寿命は13.9歳、猫全体の平均寿命は14.4歳でした。犬は、超小型犬、小型犬の寿命が長くまた、猫の場合、
「家の外に出ない」猫の平均寿命は15.8歳、「家の外に出る」猫の平均寿命は12.3歳と寿命に大きな差あることが分りました。猫の場合、
「家の外には出さない」飼い主の方のほうが、家族の一員として猫とより長く暮らすことができると言えます。
6. 平成23年度 地域別飼育率
地域別での犬の飼育率で、最も高かった地域は四国(22.6%)、次いで北関東(20.7%)、中部(20.1%)の順でした。
また、最も低かった地域は京浜(首都圏)(15.1%)で飼育率を増やすことが出来る可能性が最も高い地域と言えます。
猫の飼育率では、最も高かった地域は北関東(13.6%)、次いで東北(12.2%)、四国(11.9%)の順でした。また、最も低かった地域は関西(8.6%)で、
犬の場合と同様に、関西が飼育率を増やすことが出来る可能性が最も高い地域と言えます。
7. 複数頭飼育の理由(効用)
複数頭飼育の理由の上位3番目までは、「ペットだけの留守番時に相手がいるので寂しくないから」(37.6%)、
「1頭だとペットが寂しがると思ったから」(35.4%)、「ペット同士で遊ぶので、運動不足が解消できるから」(30.4%)と全てペットへの配慮でした。
また、飼い主の方にとっての便益(効用)として最も多く回答されたのは「亡くなったときでも、他のペットに慰められるから」(14.2%)で全体の5番目に多い回答でした。
以上