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平成22年 全国犬・猫飼育実態調査 結果
犬・猫 飼育頭数合計は、21,473,000頭(犬:11,861,000頭、猫:9,612,000頭)

一般社団法人 ペットフード協会
2011年1月13日

非飼育者の今後の飼育意向は現在の飼育状況の約2倍近くあり、将来の大きな伸びに期待。

 ペットフードメーカーなど、89社(正会員62社、賛助会員27社)で組織する一般社団法人ペットフード協会【東京都千代田区、会長:越村義雄】では、平成22年 全国犬・猫飼育実態調査を行い、この度その結果がまとまりました。
 今回の調査は、有効回答数を51,222サンプルと飛躍的な増加(約12倍)により、大幅な調査精度向上の結果、平均寿命、エリア別等を新たに調査いたしました。 (従って、前年度以前のデータと直接比較できません。前年度以前のデータは、参考値としてください。来年度以降は、変化率を公表いたします。)

調査の結果、飼育頭数は、犬:11,861,000頭、猫:9,612,000頭。
飼育率は、犬:17.8%、猫:10.6%。

 一方,今後の犬猫の飼育意向率を見てみますと、犬は34.2%、猫は19.1%と現在に比べて約2倍近くの高い数字が出ており、犬猫に関するペット市場の大きな潜在需要があるものと考えます。

平成22年 現在飼育率/ 飼育意向率

 
現在飼育率 17.8% 10.6%
飼育意向率 34.2% 19.1%

尚、この平成22年の猫の頭数調査結果には外猫の数は含まれておりません。

平成22年 全国犬・猫飼育実態調査

  世帯数 飼育世帯率 飼育世帯数 平均飼育頭数 飼育頭数
<犬>平成22年 52,802,950 17.8% 9,414,000 1.26 11,861,000
<猫>平成22年 52,802,950 10.6% 5,588,000 1.72 9,612,000

平成22年 全国犬猫飼育率調査:犬猫の年代別現在飼育状況

 犬及び猫の飼育率をみると50代が最も多くペットのニーズの強さが見えます。また犬では30代が少ないことから子育ての時期の様々な影響が考えられます。

  猫(外猫を除く)
全年代 17.8% 10.6%
20代 16.9% 8.6%
30代 14.4% 9.3%
40代 16.9% 10.7%
50代 22.9% 12.7%
60代 18.1% 11.3%

平成22年 全国犬猫飼育率調査:ペットフードのタイプ別利用率(複数回答)

 犬猫共に市販のドライタイプのペットフードの利用が9割近くあり、ほとんどの飼育者が市販のペットフードを利用していることが見えます。

ペットフードのタイプ 猫(外猫を除く)
市販のドライタイプ 88.6% 94.4%
市販のウエットタイプ 26.5% 53.3%
市販の半生タイプ 18.6% 11.5%
市販のおやつ 37.0% 15.8%
手作りのペット用食事 14.3% 5.0%
人間の食事の残り 12.5% 6.8%
その他 4.3% 6.4%

平成22年 全国犬猫飼育実態調査:犬・猫平均寿命

 犬の平均寿命は13.9歳、猫の平均寿命は14.4歳でした。特に猫において、「家の外に出ない」猫は15.9歳、「家の外に出る」猫は12.1歳との差がみられます。

平成22年 全国犬猫飼育実態調査:エリア別飼育率

 犬の飼育をエリア別に見ると、最も高かったのは四国(23.6%)、次いで北関東(22.4%)、中部(20.6%)の順でした。最も低かったのは京浜(14.3%)でポテンシャルが高いと言えます。猫の飼育のエリア別は、最も高かったのは北関東(13.7%)、次いで甲信越(12.1%)、四国(11.8%)の順でした。最も低かったのは関西(8.7%)でした。

ペットとの共生が人に与える“ペットの効用”

 ペット飼育の効用について現在の生活にどのような影響を与えているか飼育者に聞きました。その結果、犬猫飼育者は、非飼育者と比べて、様々な面で“ペットの効用”を享受していることがわかりました。

1、子供について

ペット飼育者の子供は、「人の痛みがわかる」、「おちつきがある」、「忍耐力がある」と いう3つの点に関して明らかな有意差がみられました。

  犬猫飼育者 ペット非飼育者
人の痛みがわかる 76.2% 56.9%
おちつきがある 52.4% 36.6%
忍耐力がある 42.9% 36.6%

2、夫婦関係について

ペット飼育者の夫婦関係は、「近隣と良い関係を築いている」、「夫婦で過ごす時間が多い」、「ストレスをかかえていない」の3点に関して有意差がみられました。

  犬猫飼育者 ペット非飼育者
近隣と良い関係を築いている 64.5% 45.5%
夫婦で過ごす時間が多い 58.1% 49.4%
ストレスをかかえていない 29.0% 24.9%

3、自分自身について

ペット飼育者自分自身については、「孤独感を感じない」、「ストレスをかかえていない」 の2点に関して明らかな有意差がみられました。

  犬猫飼育者 ペット非飼育者
孤独感を感じない 67.3% 49.9%
ストレスをかかえていない 30.6% 23.0%

 ペットの効用に関しては、上記の調査結果だけではなく、以前から欧米をはじめ日本でも学会の調査、研究が進んでおり心身ともに人の健康に与える様々な効用が証明されております。ペット関連産業は、この意味で「人の心と体の健康を守る健康産業」と言えます。


一般社団法人ペットフード協会では、人とペットの共生により関係向上はもとより、人の心身の健康、ひいては社会の健全化に寄与するために、この“ペットの効用”を様々な機会を通じて広く知らしめて行く活動を積極的に展開してまいる所存です。

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一般社団法人ペットフード協会 事務局 TEL:03-3526-3212
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