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『わんちゃんホンポ』にて『数字から読み解く「狂犬病」の真実』のコラムを掲載。

数字から読み解く「狂犬病」の真実

わんちゃんとの暮らしをサポートする犬の専門情報サイト『わんちゃんホンポ』にて ペットフード協会の新資格検定制度実行委員会委員長、獣医師 徳本一義氏の監修の元、連載コラムを掲載しております。

第3回目のコラムでは、狂犬病に関する誤解とワクチン接種の重要性について解説させて頂きました。

狂犬病は、感染した哺乳類の咬み傷によって感染する致命的な病気です。狂犬病ウイルスは、神経系に侵入し、脳炎を引き起こします。脳炎は、発熱、頭痛、筋肉痛、不安、幻覚、水恐怖などの症状を引き起こします。最終的には、呼吸困難や心停止を引き起こし、死に至ります。

世界中で毎年約59,000人が狂犬病で死亡する病気です。日本では、1950年以降、狂犬病による死亡例は報告されていません。しかし、感染した動物が国に入ってくる可能性があるため、依然として脅威となっています。

狂犬病の予防には、ワクチン接種が最も効果的です。ペットには、生後6週齢からワクチン接種を開始し、その後、毎年接種する必要があります。また、野生動物に咬まれた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

この記事では、狂犬病に関する誤解とワクチン接種の重要性について掲載させて頂きました。狂犬病は、致命的な病気ですが、予防可能な病気です。ペットオーナーやペットに関心のある人々は、ぜひこの記事を読んで、狂犬病について正しく理解し、予防に努めてください。

掲載:数字から読み解く「狂犬病」の真実